4月30日の正式オープンに先立って、27日と28日に1階の特産品展示販売コーナーをプレ・オープンするとのことで、早速取材に行ってきました。
「おいしい山形プラザ」は、JR有楽町駅から歩いて5分ほどのギンザファーストファイブビルの1階・2階にあります。1階は今日プレ・オープンした特産品展示販売コーナー、2階は鶴岡市の超有名レストラン「アル・ケッチアーノ」の奥田シェフがプロデュースするレストラン「ヤマガタ サンダンデロ」と観光情報コーナーとなっています。

←おいしい山形プラザの外観
お店のスタッフの呼び込みに物珍しそうに中へ入る通行人もいましたが、このプレ・オープンがお目当ての方も多いようで次々とショップに吸い込まれていきました。

←おいしい山形プラザのエントランス
店内に入るとすぐ右側には、これから旬のシーズンを迎える山形名産のさくらんぼがずらりと並んでいます。現在はハウス栽培のものが出荷されているそうで、お値段もそれなりであります。6月からは露地物を販売するとのことでした。

←山形名産さくらんぼコーナー
さくらんぼコーナーの対面では、旬の山菜を数多く並べて販売しておりました。
こごみ(こごみに赤と青があるのを初めて知りました...)や、たらの芽、こしあぶら、山うど、あいこ、丘ひじきなど新鮮な山菜が揃い、季節感満載でした。

←山菜販売コーナー
店内は、オフ・ホワイトを基調にしたすっきりとしたインテリアが好感度です。
品揃えも豊富で、山形特産品の定番はもちろんのこと、かなり興味をひくものがたくさんありました。
風土47でもおいおいご紹介して行きたいと思いますが、足を運ぶ価値は十分ありますよ。

←店内のようす
レジにもかなりのお客さまが並んでおりました(下手な写真でよくわからないと思いますが...)。

←レジに並ぶお客さま
お店の奥には、山形の銘酒がずらりと並んだコーナーがあります。
定評ある日本酒は、山形県の全酒蔵の商品が並べられているそうですが、他にもワインは県内11のワイナリーの全銘柄が揃い、米焼酎なども揃っていました。

←山形の銘酒がずらりと並ぶ
ん?と思ったのが、この「ずんだん餅」。
仙台のずんだ餅は有名ですが、山形にもあったのですね(単なる不勉強ともいう...)。
こういう出会いがあるからアンテナショップ巡りは楽しい、とも言えるのですが...
他に、「だだちゃ豆福」、「なっともづ」など美味しそうなものがいろいろと揃っていますよ。

←ずんだん餅などなど
個人的には、懐かしい!のし梅や庄内麩、雪割納豆といった古くからある特産品が揃っているのは嬉しいですが、土地に根ざした生活から生まれたニューフェースたちにも興味が尽きません。
「うこぎのパスタ・ソース」とか「高畠バター」とか「卵かけごはん専用タレ」とか、ぜひ味わってみたいアイテムがあまりにもありすぎて目移りしそう。
首都圏にお住まいの方はぜひご自分でお確かめください(笑)。
以上、駆け足ですが、プレ・オープンのレポートをお届けします。