風土47
今月の特集・春の新生活を応援!お弁当の友
お弁当イメージ バックナンバー「ご飯の友」 バックナンバー「鍋料理の名脇役」 バックナンバー「春・行楽のお供」
4月は希望に満ちた季節ですね。
新年度が始まり、気分も一新。入学や入社、引っ越しなどで、新しい生活をスタートさせる方も多いのではないでしょうか。
新生活の始まりとともに、お弁当が必要になる人も増えるでしょう。そこで、今月は「お弁当といえばこれ!」という各ショップいち押しの“お弁当の友”特集です。
新生活は、希望とともに緊張も伴います。難しくなった勉強やまだ慣れないクラスメイトたち、不慣れな仕事や新しい職場環境など、知らず知らずのうちにストレスを感じています。
そんなとき、お母さんが作ってくれたお弁当や、好きなおかずを詰めた手製のお弁当が、ほっと心を和ませてくれます。
最近、不景気のせいか、職場に弁当を持参する“弁当男子”も増えているとか。
ぜひ、お気に入りのお弁当箱やおかずを見つけ、心も身体も満たされる栄養満点のお昼を食べて、元気に新生活を過ごしましょう!
取材/撮影 中元千恵子(トラベルライター 日本旅のペンクラブ、日本旅行作家協会会員)
アンテナショップおすすめ「春の新生活を応援!お弁当の友」
※ご紹介した商品は品切れしている場合があります。在庫を各アンテナショップにてお確かめください。
 また、商品の価格は掲載時のものですので、変動があることをご承知おきください。
大館市・大館曲げわっぱ協同組合
大館曲げわっぱの弁当箱/小判型キッズ弁当 (6825円)/レディース入子弁当 (11,025円)
美しい木目と柔らかな漆塗りの光沢、なめらかで温かみのある肌ざわり。そして、持った時のあまりの軽さにも驚く。曲げわっぱは、江戸時代から続く大館市の伝統工芸品。秋田杉の薄板を作る木地師、木地を曲げる曲げ師、塗り師の手を経て完成する。丁寧に作られた弁当箱は、実用性にも優れた逸品。通気性がいいので、プラスチック製などに比べて、ご飯やおかずの味と見た目が断然いい。こんなお弁当箱なら毎日のお昼が楽しくなる。
秋田県・曲げわっぱの弁当箱
群馬県・レトルトパウチ
沼田市・匠味 幸太郎
上州地鶏炭火焼 (70g 500円)
上州牛カレー (170g 500円)
大利根もち豚とん汁(すいとん用) (200g 500円)
群馬県特産の上州地鶏や上州牛、大利根もち豚を使ったレトルトパウチ商品。忙しい朝に地鶏の炭火焼を温めてお弁当に詰めたり、職場に電子レンジやガス台があれば、そのまま持って行くのもいいだろう。手軽にアツアツのお昼が食べられる。梅酢をエサに使った上州地鶏はジューシーで弾力のある歯ごたえ、大利根もち豚は、肉質がきめ細かくなめらかで、ほどよいしまりとうま味が特徴だ。上州三山の清らかな水で育った上州牛も美味。
甲府市・ヤマフジ
甲州ワインビーフ肉みそ (200g 735円)
肉みそは、炒めた肉に味噌や砂糖、唐辛子などで味を付けたもの。冷めてもおいしく、ご飯がすすむので、お弁当のおかずにぴったりだ。この肉みそがひと味違うのは、ワインを絞ったあとのブドウ粕を食べて育った甲州ワインビーフを使っているところ。「赤身で勝負できる肉を作りたい」と、県内の牧場が研究して生まれた甲州ワインビーフは、キメの細かい肉質とまろやかな味が特徴。おかずの隙間に毎日でも入れていきたい。
山梨県・甲州ワインビーフ肉みそ
福井県・若狭塗箸
小浜市・若狭箸工業協同組合
若狭塗箸 (2,000円~)
こんな箸で食べたら、お弁当がいっそうおいしくなること間違いなし! 小浜市では江戸時代初期から若狭塗が受け継がれ、現在は日本の塗箸の80%以上が生産されている。洞爺湖サミットでも各国首脳に贈呈された日本が誇る工芸品だ。若狭塗は別名“宝石塗”とも呼ばれ、貝がらや卵の殻の美しい模様が特徴。十数回も漆を塗り重ね、それを丹念に磨き出すことで模様を浮かび上がらせる。一つ一つ表情が違うのも魅力的だ。
和歌山市など県内全域
梅干し (1粒 100円~)
お弁当に付きもの、といえば梅干し。梅の生産量ダントツ日本一を誇る和歌山県のアンテナショップには、約50種類がずらり。これが全部試食できるというのがうれしい。梅干しは大きく4種類に分けられる。塩だけで漬け込んだ昔ながらの「白干し梅」、しそ入りの「しそ漬け梅」、甘口の「はちみつ梅」、減塩タイプの「味梅」。好みを伝えると店の人が選んでくれる。殺菌効果があるといわれる梅干しはこれからの季節に欠かせない。
和歌山県・梅干し
広島県・尾道つくだに 特上しそ昆布
尾道市・川原食品株式会社
尾道つくだに 特上しそ昆布 (150g 525円~)
広島ゆめてらす/広島県
名物がたくさんある広島県で、「お弁当ならこれ!」と店長が自信を持って薦めてくれたのがこの佃煮。最初は内心、「え、普通の佃煮では!?」と思ったけれど、食べてみるとこれがおいしい。しその香り高く、味が深くてまろやか。何と言っても佃煮特有の味のきつさがなく、後味がすっきりしているのに驚いた。これを探してくるお客さんも多いというのも頷ける。釧路産厚葉昆布を、秘伝の調味料を使ってとろ火で煮ているという。