風土47
今月の特集 梅雨のシーズンも楽しく!・爽やか快適な一品
梅雨時のイメージ バックナンバー「ご飯の友」 バックナンバー「鍋料理の名脇役」 バックナンバー「春・行楽のお供」 バックナンバー「お弁当の友」 バックナンバー「ハイキングのお供」
6月は梅雨の季節。
長く降り続く雨はうっとうしく、湿気も多くて、なんだか気分も滅入りがち。気温も不安定で、心と身体が疲れやすい時期でもあります。
けれど、作物が成長するためにも生活用水の確保のためにも、梅雨は、来たる夏に備えて、なくてはならない恵みの雨です。前向きに考えて、上手に賢く、快適に過ごしたいですね。
今回は、そんな梅雨の時期に役立つ商品をラインナップ。これがあればうっとうしい季節もかえって楽しめそうです。
取材/撮影 中元千恵子(トラベルライター 日本旅のペンクラブ、日本旅行作家協会会員)
アンテナショップお勧め「爽やか快適な一品」
※ご紹介した商品は品切れしている場合があります。在庫を各アンテナショップにてお確かめください。
 また、商品の価格は掲載時のものですので、変動があることをご承知おきください。
北見市・北見ハッカ通商
ハッカスプレー (10ml 1,050円)
北見市名産のハッカ製品は、かつて昭和14年ころの最盛期には、世界市場の70%を占めていたといわれる。北見の気候がハッカ栽培に適し、商品価値も高かったので、盛んに生産された。今でも、ハッカ飴やハッカ油が作られている。ハッカ油は、飲み物の香料としてほんの少し加えたり、おしぼりやタオルをすすぐときに水に2~3滴落としたりすると、とても爽やか。スプレータイプは手軽で持ち運びも簡単。部屋にひと吹きすれば、あっという間に爽やかなペパーミントの香りが広がり、気分爽快にしてくれる。
ハッカスプレー
だだちゃ豆アイス
鶴岡市・庄内農協乳業
だだちゃ豆アイス (120ml 200円)
だだちゃ豆は、山形県鶴岡市周辺で江戸時代から作られてきた枝豆の一種。独特の風味と甘みがあり、また市場にあまり出回らないことから、“まぼろしの枝豆”として珍重されている。鶴岡周辺の土地を好み、ほかの土地で育てても、本来の風味が出ないというから不思議だ。その貴重な豆を使ったアイスは、奥深い甘みと香りで、食べると元気になる一品。疲れた体に活力を与えてくれそう。「だだちゃ」は、庄内地方の「お父さん」という意味の方言だ。昔、鶴岡の殿様が大変な枝豆好きで、毎日枝豆を運ばせて「今日はどこのだだちゃの枝豆か?」と訊ねたことから、だだちゃ豆と呼ばれるようになったといわれる。
白山市・小堀酒造店
純米吟醸生凍結酒
萬歳楽 白山氷室 (165ml 535円)
どんなにうっとうしい梅雨の一日も、帰ったら冷蔵庫にこれが待っている、と思えば乗り切れそうなひと品。極上の山田錦を原料にした純米吟醸酒を、生のまま保存して冷凍した氷酒だ。シャーベット状や少し溶かしたみぞれ状で食べると、シャリシャリとした食感が心地よく、涼感たっぷり。凍結することで保たれたしぼりたてのフルーティーな味わいも口いっぱいに広がる。このお酒は、江戸時代から加賀で造られていた氷室に蓄えた雪をイメージしている。その雪は江戸幕府にも献上されていたとか。加賀の伝統と風情を表現した粋な逸品といえそうだ。
萬歳楽 白山氷室
橙酢
萩市・マルハギ物産
橙酢 (360ml 525円、900ml 1,155円)
お酢が身体にいいのは分かっているけれど、なかなか飲みにくい、という人にはこれがおすすめ。萩市特産の橙を一つずつ丁寧に絞り上げた、純天然の果汁酢。橙の果汁は、香りにくせがなく、酸味もほどよくて、柑橘酢の中でも最上級とされる。素材の味を壊さないのも特徴だ。醤油とブレンドしてポン酢として使うほか、焼酎に加えたり、蜂蜜と水を加えて氷を浮かべ、橙ジュースにしても美味しい。酢はクエン酸の働きで新陳代謝を活発化し、疲労回復や高血圧改善などさまざまな効用がある。疲れやすい梅雨の時期にぜひ取り入れたい。ドレッシング作りに使ったり、ミネラルウォーターに数滴たらして飲んでも、すっきり爽やか。
松山市・水口酒蔵
道後美水 (150ml 735円)
この時期、肌をすっきり清潔に保ちたい女性にうれしいコスメ。道後温泉近くの酒造店が開発した化粧水で、昨年末に行われた松山ブランド新商品コンテストで松山市長賞を獲得。地元のお土産店やインターネットでも注文が増えている注目の商品だ。日本酒を使った化粧水はほかにもたくさん発売されているが、アルコール度数約15度と酒本来の成分を活かしているのが道後美水の特徴。アルコールの成分が皮脂や汚れを取り除いて肌を清潔に保ち、さらに日本酒の成分が血行を促進して肌に潤いとつやを与える。
道後美水
かけべじ
竹田市・喜多屋
KaKe Vegee かけべじ (200ml 850円)
新鮮な野菜が出回り、サラダも美味しい季節。お気に入りのドレッシングをかけた、爽やかなサラダを食卓に登場させたい。野菜そのものをかけるから“かけべじ”(ベジタブルをかける)と名付けられたこの商品は、若き店主が情熱をかけて開発した自慢の品。名水で名高い竹田市で育った地野菜をたっぷり使い、野菜を野菜で食べる感覚で使う。“味がしっかりと付いた野菜”として扱い、マリネや白身魚料理、クリームチーズに合わせてもいい。2種類のうち「人参・玉ねぎとゴマはマイルド。「紅時雨大根と玉ねぎ」は大根や玉ねぎの辛みが効いている。どちらが好み?