
寒い日が続いています。
この季節はあったか~い麺類や汁物、煮物が恋しくなりますね。
麺類や汁物の決め手といえば……そう、出汁です!
今月は特に出汁のおいしい商品がそろいました。
この季節はあったか~い麺類や汁物、煮物が恋しくなりますね。
麺類や汁物の決め手といえば……そう、出汁です!
今月は特に出汁のおいしい商品がそろいました。
取材/撮影 中元千恵子(トラベルライター 日本旅行記者クラブ、日本旅のペンクラブ会員)
※ご紹介した商品は品切れしている場合があります。在庫を各アンテナショップにてお確かめください。
*記載の商品価格は、2014年4月の消費税増税後の税込み価格になっております。
*記載の商品価格は、2014年4月の消費税増税後の税込み価格になっております。
〈平川市・高砂食品㈱〉
なべ焼うどん(234.8g 158円)
なべ焼うどん(234.8g 158円)
青森県で販売量NO.1といわれる人気のなべ焼きうどんで、この季節にぴったり。
作り方は簡単。鍋に水を入れて沸騰したら麺を入れてほぐす。そこに付属の液体と粉末のスープを入れて2~3分煮込むだけ。カリッとした天ぷらと七味が付いている。
ひと手間かけて、ネギやシイタケ、ニンジン、茹でたほうれん草、蒲鉾などを加えれば、栄養バランスもアップ。ツルツルとのど越しのよい麺とほどよい甘みの汁がおいしい。そして、天ぷらがさらにうま味を加えてくれる。卵もよく合うので、卵はお忘れなく!
製造する高砂食品は、明治40年(1907)創業。青森県津軽地方で、100年以上にわたって、地元の素材を生かした麺づくりを行っている。おいしいのはもちろん、添加物を減らした体にやさしい麺を心がけているという。そんな思いが伝わるやさしい味です。
作り方は簡単。鍋に水を入れて沸騰したら麺を入れてほぐす。そこに付属の液体と粉末のスープを入れて2~3分煮込むだけ。カリッとした天ぷらと七味が付いている。
ひと手間かけて、ネギやシイタケ、ニンジン、茹でたほうれん草、蒲鉾などを加えれば、栄養バランスもアップ。ツルツルとのど越しのよい麺とほどよい甘みの汁がおいしい。そして、天ぷらがさらにうま味を加えてくれる。卵もよく合うので、卵はお忘れなく!
製造する高砂食品は、明治40年(1907)創業。青森県津軽地方で、100年以上にわたって、地元の素材を生かした麺づくりを行っている。おいしいのはもちろん、添加物を減らした体にやさしい麺を心がけているという。そんな思いが伝わるやさしい味です。


〈八丈島・仲屋商店〉
あしたばラーメン、ひんぎゃの塩ラーメン、島とうがらし味噌ラーメン(1食分 各270円)
あしたばラーメン、ひんぎゃの塩ラーメン、島とうがらし味噌ラーメン(1食分 各270円)
東京愛らんどからは、島々の名産品を使ったラーメンをご紹介。
ひんぎゃの塩ラーメンは、青ヶ島特産の海水塩「ひんぎゃの塩」を使用。黒潮本流の天然海水だけを原料にしたこの塩は、ミネラル豊富でまろやかな甘みさえ感じる。それを使ったラーメンはさっぱりした中にも深い味わい。食べ応えのある塩ラーメンだ。
島とうがらし味噌ラーメンは、八丈島産の島唐辛子を麺に練り込んでいる。ピリッと辛みが効いた麺はコクのある味噌とよく合う。
あしたばラーメンは、もちろん八丈島産の明日葉を麺に練り込んでいる。成長の早い明日葉は栄養価が高く、緑黄色野菜を加えたラーメンになり、ヘルシー。
さて、どれがお好みだろう?
ひんぎゃの塩ラーメンは、青ヶ島特産の海水塩「ひんぎゃの塩」を使用。黒潮本流の天然海水だけを原料にしたこの塩は、ミネラル豊富でまろやかな甘みさえ感じる。それを使ったラーメンはさっぱりした中にも深い味わい。食べ応えのある塩ラーメンだ。
島とうがらし味噌ラーメンは、八丈島産の島唐辛子を麺に練り込んでいる。ピリッと辛みが効いた麺はコクのある味噌とよく合う。
あしたばラーメンは、もちろん八丈島産の明日葉を麺に練り込んでいる。成長の早い明日葉は栄養価が高く、緑黄色野菜を加えたラーメンになり、ヘルシー。
さて、どれがお好みだろう?
〈桜井市・㈱三輪山本〉
手延べ 生姜めん だし付き(216g 560円)
手延べ 生姜めん だし付き(216g 560円)
これ、すごいです。私のようなモノグサさんにもおすすめの品。なんと、茹で汁がそのままつゆにできる。それは油不使用の麺だからだという。
しかも粉末スープ付きなので、お鍋一つで出汁のきいた温かい生姜めんが食べられるのだ。ピリッときいた生姜は香りもよくて、食欲が進み、しかも体が温まる。
製造しているのは、手延べそうめんの最高峰として知られる三輪素麺を作る「三輪山本」。享保2年(1717)創業の老舗だ。
しなやかな麺に、出汁と生姜の風味が加わって、ほっこり幸せな味。寒い夜の夜食にもぴったりです。
しかも粉末スープ付きなので、お鍋一つで出汁のきいた温かい生姜めんが食べられるのだ。ピリッときいた生姜は香りもよくて、食欲が進み、しかも体が温まる。
製造しているのは、手延べそうめんの最高峰として知られる三輪素麺を作る「三輪山本」。享保2年(1717)創業の老舗だ。
しなやかな麺に、出汁と生姜の風味が加わって、ほっこり幸せな味。寒い夜の夜食にもぴったりです。


〈東広島市・ヤマト食品㈱〉
広島産かき入り お魚やさんの海鮮茶碗蒸し(230g 324円)
広島産かき入り お魚やさんの海鮮茶碗蒸し(230g 324円)
おいしいです。量もたっぷり。そして、付属の出汁スープを途中で加えると、また風味が変わるという楽しい商品だ。
TAUの店長さんに「広島らしい出汁がきいた商品は?」と尋ねて教えてもらったのがこれ。
お湯で15分ほど温めてフタを取ると、あたりに広がる牡蠣の香り。中にはぷっくりと大きな牡蠣が入っている。確かに広島らしい贅沢な茶碗蒸しだ。
なめらかな舌触りの茶碗蒸しの中には、牡蠣以外にも具がたっぷり。タケノコやエビ、シイタケ、蒲鉾など。それでもやはり途中まで行くと具がなくなる。その時に別添えのスープをかけると、またカツオの風味が増して、少し味が変わり、どんどん食べ進む。
茶碗蒸しって、そういえば具がなくなるとちょっと味に飽きますよね。それを出汁で解消したアイデア商品だと思います。
TAUの店長さんに「広島らしい出汁がきいた商品は?」と尋ねて教えてもらったのがこれ。
お湯で15分ほど温めてフタを取ると、あたりに広がる牡蠣の香り。中にはぷっくりと大きな牡蠣が入っている。確かに広島らしい贅沢な茶碗蒸しだ。
なめらかな舌触りの茶碗蒸しの中には、牡蠣以外にも具がたっぷり。タケノコやエビ、シイタケ、蒲鉾など。それでもやはり途中まで行くと具がなくなる。その時に別添えのスープをかけると、またカツオの風味が増して、少し味が変わり、どんどん食べ進む。
茶碗蒸しって、そういえば具がなくなるとちょっと味に飽きますよね。それを出汁で解消したアイデア商品だと思います。
〈観音寺市・伊吹漁業協同組合〉
伊吹いりこ(200g 530円)
伊吹いりこ(200g 530円)
出汁をとるのによく使われる、煮て干した魚介類を「煮干し」とよぶが、主にカタクチイワシの煮干しを関西では「いりこ」とよぶそうだ。
そのいりこの最高峰といわれるのが、瀬戸内海に浮かぶ伊吹島産の「伊吹いりこ」。商標登録され、伊吹島周辺海域で漁獲され、伊吹島で加工された煮干しイワシだけを「伊吹いりこ」とよぶことができる。
伊吹いりこがおいしい理由の一つが、漁場と加工場がとても近いこと。島周辺で漁獲されたカタクチイワシは、海水氷で満たされた高速運搬船で直ちに港に運ばれ、島を取り巻くように立つ加工場へポンプを使って直送される。すぐに洗浄、選別され、煮沸、乾燥して出荷される。網元が漁獲から加工まで行う一貫体制も、鮮度を維持できる秘訣だという。
水に30分付けて、じっくり弱火で出汁をとってみたが、おいしい! うま味の濃さにびっくり。これを使うと、毎日のみそ汁の味が変わると思います。
そのいりこの最高峰といわれるのが、瀬戸内海に浮かぶ伊吹島産の「伊吹いりこ」。商標登録され、伊吹島周辺海域で漁獲され、伊吹島で加工された煮干しイワシだけを「伊吹いりこ」とよぶことができる。
伊吹いりこがおいしい理由の一つが、漁場と加工場がとても近いこと。島周辺で漁獲されたカタクチイワシは、海水氷で満たされた高速運搬船で直ちに港に運ばれ、島を取り巻くように立つ加工場へポンプを使って直送される。すぐに洗浄、選別され、煮沸、乾燥して出荷される。網元が漁獲から加工まで行う一貫体制も、鮮度を維持できる秘訣だという。
水に30分付けて、じっくり弱火で出汁をとってみたが、おいしい! うま味の濃さにびっくり。これを使うと、毎日のみそ汁の味が変わると思います。
